占い師になる!
本気でやってみたらいかがでしょうか?
いろんなパターンの生徒さんがおられます。
占い師になるのと、趣味で占い師をやるのと、どう違うのか?その違いは、お金を頂くか、頂かないのかだけだと思います。趣味だと「当ってないよ〜」と言われたら、「そりゃあ趣味でやってるから〜」と逃げる事が可能です。そして、心構えも「どうせ、お金を取ってないから、当んなくても大丈夫だろう」などと、思いがち。しかも、趣味でやっているならば、近所の人から、「あの人占い師なんだって〜」とは言われなくて済みます。
本気で占い師になると、まずは自分の内面と勝負する事になります。自分はどんな人間なのか?人からどう見られているのか?そして、占いという本質を理解する必要があります。要するに、「自分に厳しくあれ」という事です。これは、プロになった時に集客数にも関わってきますので、基本中の基本です。どんなに良いインスピレーションや霊感、タロットの技術、熟練度があったとしても、最終的にお客様の記憶に残るのは人間性です。そして、占う人間のレベルが低ければ、例え占いの結果が当っていたとしても、誘惑に負けて、高い金額を請求したりしてしまうのです。そして、お客さんは離れていきます。
私の生徒さんの受講パターンを紹介しますと、大半が掛け持ちです。仕事をしながら学びに来られ、そしていずれはそれで副業、あるいは本業にする事を目的に受講されています。趣味の方は少ないですが、熱心に受講されています。私も独学で覚えましたので、独学ではプロになれない事はありません。私が独学でプロになれたのは、根性と興味と情熱と性格が占いに向いていたのでしょうね。何事もそうですが、やるなら本気でやってみて下さい。そうすれば、道は開かれるでしょう。
占いを学ぶにも、組み合わせのセンスが必要です。
写真のキャプションを入力します。占いを検索すると、数多くの占いが存在します。
あなたは、全部ご存知でしょうか?私は全部は知りません。占いの種類があるのは知っていますが、私達は占いマニアではなく、占い師なのです。専門知識を知っていても、実際出来なければダメでしょうし、全く占いの事を知ら無いのもダメでしょう。
占い業に携わっていくと、占いの根源という物に出会う事でしょう。一番古い占いやポピュラーな占いが根源と言えます。その古い占いにも根源があります。私が出会った占いの根源が占星術でした。
占いは3種に分けられます。
■1)相(そう)/統計学(とうけいがく)
<人が人を占い続けて来た歴史の賜物>
・手相
・姓名判断
・人相 など
→統計学で何が解るのか?ですが、その人の思考の方向性や、おおまかな人格、性格を把握出来ます。
■2)ぼく/偶然性の占い
<インスピレーション命の占い>
・易
・タロット
・ダウジング
・おみくじ など
→(ぼく)で何が解るのか?は、一つの質問に答える事が出来ます。例えば、今のあの人の気持ちは?など。YES/NOでしっかり答えられます。
■3)命(めい)
<生年月日、出生時間、場所などを聞いて、運命を読む。>
・四柱推命
・紫微斗数
・占星術
・数秘術
・六星占術
・九星気学 など
→命(めい)で何が解るのか?おおまかな人の全体的な運命を読む。
この3つの種類の各1個をチョイスして、学ばれる事をおすすめします。ですので、1個では力不足ですね。
組み合わせですが、(1)の相を2個(手相×姓名判断)学んでも、答えは同じ答えに導かれます。姓名判断は、ネットで無料で済ませてしまう方がほとんどですので、将来的におすすめはしませんね。せめて2個、(2)ぼく と、(3)命 はどれか、頭に入りそうな占いを選んで学び、身につけたいですね。
組み合わせでちょっと笑えたのが、西洋占星術と東洋占星術と書かれた札をあげているプロの占い師さんがいらっしゃいました。そんな壮大なロマンの占星術を2つも習得しているなんて、パッと見ただけでうそだと疑ってしまいました。
組み合わせでその占い師さんの価値が決まってしまいます。私が独学で学んだ手相とタロットの組み合わせは、結構レアだったみたいで、なかなか<インスピレーション×統計>というのは、好みが偏ってしまい、学べないそうです。インスピレーション型の人格と言えば、霊的な感じとか、ヒーラーさん系です。統計型の方は、それに頼らずに、学問として真面目に学んだ方が多いでしょう。 人を占ってみると、「これはわかんないな〜」という自分の弱点に気がつきます。その弱点とは、自分が占いの勉強不足とも言えます。そうならない為にも、バランスよく学ぶ事が大切です。
<鈴木枝美おすすめ占い勉強コース>
■簡単なおすすめコース→四柱推命か占星術、ダウジング、人相です。
■ちょっと難しいコース→四柱推命か占星術、タロット、人相です。
■難しいけど、当るコース→四柱推命か占星術、タロット、手相です。
(1)と(2)は、比較的安く学べると思います。しかし、問題は(3)命(めい)です。
この学問の種類は、全体的に奥が深く、完全習得なんて10年かけて、、といった気が遠くなるような話です。なので、無理なくゆっくり時間をかけて学ばれる事をおすすめします。(1)と(2)を早めに習得し、それをプロとして活用しながら、(3)を学ぶ。これが一番良いと思います。
ちなみに私は、無料で西洋占星術をレクチャーしておりました。単純に、西洋占星術の知名度を上げたいという思いからです。しかし、お教えするのは、私が研究したものです。基本の西洋占星術とは少し印象が違います。西洋占星術は、どの本を見ても、抽象的で解りづらいものです。私はもっと現実的なイメージで、解読しています。
いずれなんらかの形で、研究の成果をHPに載せたいと思っています。