TAROTとは?
TAROTで 気持ちを読む。
━━━あの人は今、私の事をどう想っているの?
良くある質問ですね。基本は人間対人間の問題。全ては人間の心を読む事から始まる。恋愛も仕事も家庭も人間関係から始まります。小さいものから大規模なものまでさまざまです。では、タロットで人の気持ちを見る方法をご紹介しましょう。クロス十字というスプレッドがあります。いろんなクロス十字の展開方法がありますが、シャッフル前やシャッフル中に
その人のハイヤーセルフ、又は守護霊を心に思う事で気持ちが乗り移る様に理解し易くなります。初心者の方には高度なので、相手の名前を心で呼ぶという方法もあります。そのあと、「○○さんは(占い対象者)私(占いに来られた方)の事を今どう思っていますか?」
とシャッフル前やシャッフル中に念じて質問します。
高次元の自己。つまり、自分の中の素直でなおかつ良い心の状態をいいます。人は低次元の自己も同時に持ち合わせており、不完全で弱い心の状態をそう呼びます。このハイヤーセルフが無い人はいません。ですので、素直で良い心に質問を聞いてみると、素直に帰ってくるでしょう。そして、このハイヤーセルフを育てる方法は、瞑想と良い行い、良い心がけをする事です。
血筋の守り神先祖
お父さんとお母さんを想像して下さい。あなたを取り囲む血筋の繋がった人や集団が存在する様に、時代とともに身体を失った家族の魂が守護霊。ですから、口やかましいおじさんやおせっかいなおばさんいろんな方がいらっしゃいます。タロットの占いで、「○さんとの結婚はどうでしょうか?」の質問に、もし頑固な男性で口やかましい方が守護霊なら、きっと何回タロットを占っても答えはノーでしょう。その時は、相手の方の守護霊や鑑定に来ている方の守護霊、相手のハイヤーセルフなどを同時に呼ばなければいけません。見えない所で(上の方)で、もめているかもしれませんが、片方しか呼ばないと独断でノーです。
クレアセンシェンスを鍛える。
クレアセンシェンスとは、超感覚による感情受知。人の感情を受け取る事が出来る能力です。自分自身の感情の変化に気がつく事で、今から起こる事も予知できます。感情を知る事で、タロット占いをしている時に相手の人がどう思っているかが手に取る様にわかります。クレアセンシェンスは日々の努力で鍛えられます。例えば、自分の感情に気がつく事です。今心臓はドキドキしているのか。そして、わくわく感なのかハラハラ感なのか感じ分ける事を日々心がける事で、相手の感情を知る事も出来る様になります。
カウンセリング能力を高める。
いろんな占い師さんがいらっしゃいますが、大きく分けて2つだと考えます。まず一つ目の特徴はマシンガントークで発信型。相手がどんな悩みだろうと占い師の思った事や感じた事をドーッと言ってしまう方。次に二つ目の特徴は何でも聞いてくれる受動型。悩みを聞いてくれて、悩みに合った占いをしてくれる。お客様と占い師の相性があるので、世の中の占い師は廃業しなくて済んでるんですが、占い師の持っている波動と同じ様な方がお客として来店されるのです。なので、本当はズバッと良う性格なのに我慢して優しく接ししている占い師さんがいるとすると、本当はズバッと言って欲しかったと思って帰られるお客さんが来店されます。なので、自分に嘘をつかないで占い師としてキャラを確立する事が大切です。カウンセリング能力を鍛える方法は、まず人の立場になって考える事です。
私だったらどう思うかな?どう感じるかな?と自分に問いかけてみましょう。そして必ず自分が人生で通ってきた事柄で悩んでいるお客様が来店されますので、自分がその状況でどうやってその難関を突破したのか?を日々心で考えておく必要があります。その人の立場にならないと分からない事でも、その人が置かれている状況を把握する事は出来ます。それにあった質問に置き換え、タロットのスプレッドはどんな物が適切かを考え、質問もぴったりの言葉を選ばないと良い答えは導けないと私は思います。